Local Latent upscaLerとは?
Local Latent upscaLerは、生成画像の一部分を高解像度化できるStableDiffusionの拡張機能です。
公式ページ
GitHub - hnmr293/sd-webui-llul: LLuL - Local Latent upscaLer
LLuL - Local Latent upscaLer. Contribute to hnmr293/sd-webui-llul development by creating an account on GitHub.
WebUIへのインストール方法
「拡張機能」⇒「URLからインストール」⇒「拡張機能のリポジトリのURL」の欄に公式ページのURL
https://github.com/hnmr293/sd-webui-llul
を入力してから、「インストール」ボタンをクリックするだけです。WebUIを再読み込みすると、拡張機能のインストールが完了します。
Local Latent upscaLerの使用方法
Local Latent upscaLerをインストールするとtxt2img、img2imgのタブにLLuLという欄が追加されるので、これをクリックします。
Enabledにチェックして機能を有効化します。
次にMultiplication (2^N)とWeightを指定します。それぞれは以下の意味です。
Multiplication (2^N)
スケールアップする範囲の大きさ。値を大きくするほど、適応範囲が小さくなります。
Weight
スケールアップの強度です。マイナスに設定してスケールダウンさせることもできます。
値を設定したらグレーのボックスをドラッグしてみてください。このグレーの範囲がアップスケールする場所になります。
画面中央をアップスケールする設定でWeightを変えながら出力してみました。0.1~0.5の範囲で値を設定すると良さそうです。値を大きくしすぎるとノイズで絵が崩れてしまうようです。
Local Latent upscaLerの検証は以上です。ぜひ試してみてください。
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